糖度が高く、美味しいみかんを探している方には「せとか」がおすすめです。「柑橘の大トロ」と称され、希少価値の高い高級みかんとして、贈答用にも選ばれています。
今回は、せとかの特徴や旬、産地などを紹介します。選び方や美味しい食べ方を知って、せとかを味わってみてください。
記事の後半では、えひめ果実便(小林果園)で購入できるせとかも紹介します。美味しいみかんを探している方はぜひチェックしてみてください。
目次
せとかとは?
「せとか」とは、柑橘類の中でもコクをしっかりと感じられる高級みかんであり、「柑橘の大トロ」と称されるほど、人気のある柑橘です。「清見」「アンコール」「マーコット」など複数の柑橘を掛け合わせて作られており、生産量が少なく、希少な品種でもあります。
「せとか」の名前は、育成地である長崎県口之津町から見える「早崎瀬戸」、栽培が期待される「瀬戸内地方」、そして品種ならではの魅力的な香りに由来して名付けられました。
せとかの大きさは7~8cmほどのため、温州みかんと比較すると少し大きいくらいです。
参照:https://www.zennoh.or.jp/eh/food/Introduction/ssi/fruits/setoka.html
せとかの味と特徴
せとかの味や特徴について紹介します。美味しく、栄養バランスも良いせとかの特徴をぜひ覚えてみてください。後ほど、他の高級柑橘との味の違いも紹介します。
鮮やかなオレンジ色の果実
せとかの果皮は濃いオレンジ色でツヤがあり、高級感のある見た目も魅力のひとつです。色づきが良く、店頭でもひときわ目を引く存在で、お祝い事や季節の贈り物としても人気があります。見た目の美しさだけでなく、果肉がたっぷり詰まった食べ応えのある果実を楽しめます。
ジューシーな口あたり
とろけるような食感を楽しめるのがせとかの魅力の一つでもあります。果実がやわらかく、小さな子どもからご年配の方まで一緒に楽しむことができるでしょう。
果汁をたっぷり含んだ果肉は、一口頬張ると口いっぱいにみずみずしさが広がります。せとかは薄皮もやわらかいため、そのままでも食べやすく、果肉との一体感を楽しめるのも特徴です。
ビタミンやミネラルが豊富
せとかにはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。肌や髪の健康に嬉しい効果が期待できるビタミンCや、葉酸が摂取できる点もポイントです。
プロビタミンAなども含まれており、栄養バランスの良い果物といえます。せとかを口にすることは、健康と美容のための習慣としてもおすすめです。
参照:https://e-minami.sanchoku-prime.com/blog/setoka-calorie
せとかの糖度はどのくらい?
目安として、せとかの糖度は12度~14度です。個体差はあるものの、一般的な温州みかんよりもしっかりと甘みを感じることができるでしょう。酸味が少なく、コクがあるため、まるでデザートのような贅沢な味わいを楽しめます。
参照:https://e-minami.sanchoku-prime.com/blog/setoka-sugarcontent
せとかと愛媛の高級柑橘(紅まどんな・甘平)との違い
自然に恵まれた愛媛には、せとか以外にも高級な柑橘があります。今回は、紅まどんな、甘平とせとかの違いを紹介します。風味の違いを知り、好みに合うみかんを見つけてみてください。
紅まどんなとの違い
愛媛県のオリジナル品種である紅まどんなは、一定の品質基準や外観基準をクリアしたものだけが選ばれます。ゼリーのような食感が特徴的で、ツヤのある鮮やかなオレンジ色の見た目からギフトにも向いています。
せとかと紅まどんなはよく似た見た目をしているため、見分けが難しいかもしれません。糖度も同じくらいです。せとかは酸味が少ないという特徴があるため、しっかりと甘みを楽しみたい方にはせとかがおすすめです。
甘平(かんぺい)との違い
愛媛県で栽培されている甘平(かんぺい)は、糖度が14度ほどで、酸味はとても少ない品種です。平べったい形が特徴的で、せとかとは、見た目が大きく異なります。
1月下旬〜3月頃に旬を迎えます。せとかも十分甘さを感じられますが、甘平の方が甘みを感じやすい可能性が高いです。
参照:https://e-minami.sanchoku-prime.com/blog/setoka-sugarcontent
せとかの旬・食べ頃の時期
せとかの旬は他の品種と比べ遅めで、1月~3月下旬です。
1月~3月が収穫期であり、ビニールハウスなどで育てるハウス栽培のものは1月から2月頃、屋外の自然環境を活かした露地栽培では2月下旬頃に収穫が行われます。ハウス栽培のせとかは、1月から市場には出回りますが、露地栽培にこだわりたい場合は、3月頃の購入がおすすめです。
ハウス栽培も、露地栽培もコクがあり美味しいのですが、露地栽培の方が手間と時間をかけて育てられています。味の違いを楽しんでみるのも良いでしょう。
参照:https://e-minami.sanchoku-prime.com/blog/setoka-season
せとかの主な産地
せとかは、温暖で日照時間の長い場所で育つ品種です。そのため、自然環境に恵まれた地域が生産地となります。以下でせとかの代表的な産地を紹介します。
愛媛県
せとかの生産量が一番多いのは、全国の生産量の約7割を占めている愛媛県です。とくに、松山市や今治市、八幡浜市などが有名です。
太陽の光と海からの照り返し、肥沃な土壌や段々畑がある地形によって育まれた愛媛の柑橘は、甘みがしっかりと感じられます。
和歌山県
愛媛に次いでせとかの生産量が多いのは、和歌山県です。温州みかんの生産量は、国内第1位であり、愛媛同様に柑橘が有名な場所です。とくに、田辺市や有田川町、湯浅町では、せとかの栽培が盛んに行われています。
佐賀県
せとかの生産量第3位は佐賀県です。愛媛県や和歌山県に比べ、柑橘のイメージはあまりないかもしれませんが、ハウスみかんの生産量でいうと、国内で第1位という実績を持ちます。
とくに、唐津地区の松浦東部などが有名です。
参照:https://e-minami.sanchoku-prime.com/blog/setoka-ranking
甘くて美味しいせとかの選び方
美味しいせとかの選び方を2つ紹介します。スーパーなどで果実を直接見比べることができる場合は、ぜひ参考にしてください。
皮にしわが入っていないものを選ぶ
直接手に取って選ぶ際は、せとかの表面に注目してみてください。皮にしわが入っている場合、少し古くなった果実である可能性があります。鮮度で選ぶ場合、皮のツヤやハリを意識できると良いでしょう。
持った時に重みを感じるものを選ぶ
手に取って選べる場合は、重さを確認してみましょう。目安としてせとかの重さは250g前後です。基本的には、中に果肉がしっかりと詰まっている個体がおすすめです。
今回紹介した選び方は柑橘類全般に共通していえるポイントです。みかんだけでなく、グレープフルーツやキンカン、レモンなどを選ぶ際も意識してみると良いでしょう。
参照:https://www.kudamononavi.com/zukan/citrus/setoka
せとかの美味しい食べ方・アレンジ
ジューシーで高級な柑橘であるせとかですが、食べ方を工夫することでさらに美味しく食べられます。以下でおすすめの食べ方を紹介します。
手で剥いて食べる
最もシンプルな食べ方は、手で剥いて食べる方法です。基本的にせとかは、簡単に外皮を剥くことができます。薄皮ごと食べても問題ありません。
剥きやすさは個体差があるため、剥きにくい場合は、ナイフで切り込みを入れるのも良いでしょう。
スマイルカット
綺麗な見た目を楽しみながら食べたい場合は、八つ切りにするスマイルカットがおすすめです。せとかを包丁で半分に切り、半分をさらに4等分にしていきます。包丁をせとかに対して水平に入れるのが綺麗に切るコツです。
薄皮の歯切れも良くなり、甘みをしっかりと感じやすい食べ方です。一手間加えるだけで、歯ごたえや風味の感じ方が変わるため、ぜひ試してみてください。
冷やして食べる
せとかをはじめ、柑橘類はしっかり冷やして食べるのもおすすめです。スマイルカットにしてから、冷蔵庫に入れたり、ゼリーの上にトッピングのように乗せたり、さまざまなアレンジが楽しめます。
せとかはどこで買える?
酸っぱさが少なく、コクのあるせとかを買いたくてもなかなか見つからないという方もいるのではないでしょうか?以下ではせとかを購入できる場所について紹介します。
地元の直売店
せとかの産地で直接購入したいという方には、地元の直売店がおすすめです。愛媛県にあるJAの直売店などでは、柑橘以外にも名産品を取り扱っているため、お土産を探すのにもぴったりです。
直接見たり、触ったりして購入する場合、色合いや重さを確認できる点がメリットといえます。中身がしっかりと詰まった新鮮な果実を選びましょう。
収穫時期には、生産者が朝採れの新鮮なせとかを販売していることもあります。生産者からおすすめの食べ頃や保存方法を聞ける場合もある点も魅力です。
スーパー
せとかは、スーパーに並ぶこともあります。しかし、いつもあるわけではないため、店舗ごとに確認が必要です。例えば、物産展などみかんの産地の商品が買えるタイミングはチャンスです。
とくに旬を迎える冬から春にかけては、取り扱う店舗が増える傾向があります。数量限定で入荷することも多いため、見つけた際は早めに購入できると良いでしょう。
専門店や通販サイト
高品質にこだわりたい方やギフト用で探している方には、専門店やネットショップがおすすめです。柑橘そのものはもちろん、パッケージにもこだわっているところが多く、良い状態のせとかを購入できる可能性が高いからです。
また、他の品種と食べ比べられる商品やゼリーやジュースのような加工品もあり、せとかの楽しみ方が広がります。専門店やネットショップは、自分で美味しそうな果実を選び抜くのが難しいと感じる方にもおすすめです。
えひめ果実便で買えるせとか
えひめ果実便には、せとかをはじめ甘平や伊予柑など15種類の品種の中から8品種をセレクトしてお届けする100%ジュースのギフトセットがあります。
愛媛の美味しい柑橘から作る100%ジュースを飲み比べることができる楽しいギフトです。贈り物だけでなく、自分へのご褒美にもおすすめです。
せとかに関するよくあるご質問
愛媛みかんの代表格である「せとか」についてよくある質問を紹介します。ぜひこの機会に、せとかについて理解を深めてみてください。
Q1.せとかの値段の目安は?
せとかの値段は購入場所や用途によっても変わります。スーパーでは1個300円~500円程度で販売されていますが、色や形が整った贈答用は1個あたり1,000円以上になることもあります。
一般的な温州みかんなどと比較すると、せとかは高級な柑橘であるといえる分、果肉の甘さやコクは一段と楽しめます。贈答用のせとかの価格は決して安くありませんが、特別な日を彩るフルーツにおすすめです。
※値段の目安は、執筆当時の参考価格です。
Q2.せとかの苗木を購入することはできる?
せとかの苗木を購入することは可能ですが、管理が難しく、栽培する難易度が高い品種です。落葉してしまったり、果実ができなかったりといったリスクもあります。
鉢植えの場合は、苗木に合わせて鉢を大きくしていくことや通気性、水はけなどに注意して育てなければなりません。せとかの栽培は、難易度が高い上に、苗木から育てると収穫まで3年~5年程度かかります。
せとかは寒さや病害虫への対策も必要になるため、日当たりや水やり、肥料の管理などを適切に行うことが大切です。栽培に慣れていない場合は、育て方を事前に確認してから苗木を購入すると安心でしょう。
今すぐ美味しいせとかを食べたいという方は、専門店や通販サイトも検討してみてください。
まとめ
今回は、高級みかんの「せとか」について紹介しました。せとかは、一般的な温州みかんなどと比べ、高級感のある味わいと甘みを感じられる柑橘です。見た目の美しさも楽しめるためギフトにも最適といえます。
せとかの購入は直売店やスーパーでも可能ですが、専門店や通販サイトであれば、高品質の果実はもちろん、他の品種との比較もしやすいことが多いです。
えひめ果実便(小林果園)でもせとかを使った商品を取り扱っています。愛媛の美味しいみかんを食べやすいジュースやゼリーなどでお楽しみください。




